運動方針

  未来を担う子ども達を育むために
           活力ある子ども会活動を展開しよう

1 運動方針

近年、社会が豊かで便利になるなかで、子ども達の自然体験、社会体験、生活体験などの体験が減少している状況をふまえ、子ども達の健やかな成長にとって、体験がいかに大切かを広く家庭や社会に伝えていき、体験活動の活性化に取り組む必要があります。
 多くの子ども会活動は、資源回収、花壇創り、農業体験、清掃などの奉仕体験、伝承活動、夏冬休みの行事、地域活動の参加など多様な体験活動が実践されている。正に体験活動を地道に実践しているのが子ども会です。
 しかし、少子化による子どもの減少で小人数の子ども会が多くなっていること、子ども会に参加しない児童が増えてきていること、行事のマンネリ化、親がレールを敷いてしまう子ども会が多い等々多くの課題をかかえております。
 本会は、この現状をふまえ、「地域の子どもは地域で育む」子ども会が本来持っている力を発揮すべく、子ども会活動の活性化の取組みを強化していきます。
 東日本大震災から9年目を迎えます。国内外の自然災害は毎年起きており、被災地の復興復旧は未だ道半ばであり今後とも継続していきたと存じます。
 これまで、県子ども会育成のため努められた多くの先人に感謝しつつ、少子高齢化、情報社会など社会環境が変化する現状の課題を踏まえながら、子ども会が本来持っている力を発揮して、未来を担う子ども達を育むために使命感をもって、活力ある子ども会活動に邁進していきます。

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2 重点目標

  子ども会の原点「遊びは生きる力」を生かして地域での育成力を高めよう

○子どもの手による子ども会を「促す・見守る・任せる」の支援体制で実現しよう
○少子化による異年齢集団である子ども会活動の活性化を推進しよう
○次代を担うジュニアリーダーの育成と青年指導者の活動を推進しよう
○被災地の支援活動を推進しよう
○防災教育を踏まえ子ども会KYT活動に取り込もう
○子どもの異年齢集団活動がいじめ防止力となるよう活動しよう
○安心安全な活動を保障するため全国子ども会安全共済会への全子ども会の加入をすすめよう。

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