会長あいさつ

就任のあいさつ
会長 杉村 高晴



  平成27年度定期総会において、会長を務めることとなりました杉村高晴と申します。よろしくお願いいたします。西内前会長からバトンを引継いだ訳ですが、一般社団法人となって実施すべき課題や問題が多く責任の重大さを痛感しております。

  先般の定期総会においてご審議いただいた「会費の値上げ」について、前会長や執行部は県下を二度巡回し、値上げに対する考え方や各市町村子連の実態を踏まえ、また、会費検討委員会の答申も加味しながら、理事会の承認を得て総会にお計りしました。

  しかし、主旨や考え方が出席の会員や代議員の皆様方に周知されていなかったことを感じました。総会終了後新体制で正副会長会や理事会を開き、各市町村子連事務局を通じ各代議員の皆様方に会費値上げの主旨や考え方を改めて送付させていただきました。お金がなくなり一足飛びに会費を値上げすることのないよう、預金のある今のうちに一定の蓄えをしておきたいと考えています。ご理解をお願いします。

  あと一点。高子連が主催するジュニア・リーダー主体のアソブンジャー・トレーニングセミナーや指導者・育成者研修会、KYT初任者講習会を開催するご案内を事務局から各市町村子連事務局を通じて差し上げていますが、参加者が少ない状況が続いています。会費審議の意見の中に「PR不足だ」「高子連の動きがわからない」などがありましたが、高子連事務局は締切り後も各子連事務局に何度となく参加者の掘り起こしをお願いしています。研修会等への参加がなければ会員としてのメリットは生まれません。

  高子連は会員あっての組織であり、役員のためのものではありません。未来を担う子どもたちの健全育成を願い、各単位子ども会や市町村子連の活性化が大切です。連合会として実施すべき役割や仕事を正しく判断し、情報を共有しながら事業を遂行してゆく所存ですので、会員の皆様方の積極的な参画とご支援・ご協力を切にお願いし、会長就任のあいさつとさせていただきます。

▲このページの先頭へ