平成26年度活動方針

1活動方針

 未曽有の大震災発生後3年を経過いたしましたが被災地は未だ復興途上にあります。しかし子どもたちは日々明るさを取り戻し、震災前の生活に戻りつつあります。また関係者各位の努力により子ども会組織の運営も順調になってきています。
 しかし避難や転居の為、子ども会の立ち上げや再結成等が困難な地域もあります。また少子化や子どもたち同士の人間関係の希薄化、コミュニケーション能力の低下等、子ども会を取り巻く状況は日々変化しております。
 このような状況に対処すべく平成26年度も役職員一丸となって「子どもたちの手による子ども会」「地域の大人はみな育成者」をスローガンに各種の活動を展開して行きます。

 また一般社団法人移行後2年目となりますが、より適切な法人運営に努めるとともに、健全な財務基盤の確立と、公益目的支出計画の早期終了を目指します。

2主要活動事項

(1)子ども会活動の指導・支援
   
夢活動支援事業や子どもまつり支援事業を実施し優良な活動の推進をするとともにこども育成フォーラム等を開催し、子ども会育成者の研修を強化します。

(2)子ども会に関する調査研究と広報
   
子ども会の現状や活動内容等を調査し、今後の活動に役立てるとともに、優良事例や活動内容を「みやぎの子ども会」等の機関紙を定期的に発行し広報します 

(3)指導者とジュニアリーダーの育成ならびに資質の向上
   
地域での研修会の開催支援や、講師の派遣等を通じて指導者の養成に努めます。
またシニアリーダーの協力を得てジュニアリーダーの資質の向上を図るための各種研修会や研究会を開催し資質の向上を図ります。

(4)安全な子ども会活動のサポートと共済事業の適正な運営
   
KYTの初級指導者養成研修会等を開催し、地域で活動する指導者の増員を図り安全な子ども会活動を推進します。
また24年度より制度共済としてスタートした全国子ども会安全共済会の健全な事業運営のために、現状の会員数の維持に努め、併せて個人情報の保護を初めとした法令順守体制を強めます。

(5)会員との連携強化
   
教育事務所管内毎の会長・事務局長会議を開催し、連携強化に努めます。また各種事務手続協議のための市町村事務担当者会議を開催します

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