昨年11月の「櫃ヶ山KYT登山」は雨天のため順延となり、3月6日(日)に開催されました。終日くもり空ながらさすがに早春で暖かい一日でした。
倉敷市北部の里山である福山から幸山の往復登山に変更となりましたが、登山道こそよく整備されていますが、登り返しはかなりきつかったようです。
山道にはヤブ椿が咲き乱れて、至る所に吉備路文化の遺産も残っており、自然豊かで歴史溢れる決して飽きることのない絶対にお勧めのコースでした。
前日の天気予報では限りなく小雨のため、直前に子どもたちが1名を除いて全員キャンセルされました。大変残念でしたが、そこは子ども会です。急遽、育成指導者の立場での「KYT登山」に切り替えました。
今回も倉敷山好会(岡山県山岳連盟・倉敷市体協会山岳部)の協力も得ながら、様々な場面で実地の学習となり、沢山のことを学ぶことが出来ました。
中国四国地区「中級KYT研修会」に参加された、香川県高松市子連からも育成指導者3名が参加され、11月6日の「櫃ヶ山KYT登山」にも必ず参加されるとのことでした。
登山・ハイキング・野外活動などで、如何に危険を予知し安全に楽しい子ども会活動に繋げていけるかを多く学んだ一日でした。
育成指導者の方々は、日頃から足腰を鍛えて、余裕のある「KYT登山」を次回も目指していきましょう。
私たちは先ずは「安全を一番」に考えて、様々な角度から検討し計画をたてて実施しています。一人でも多くの子ども達の参加で楽しい一日にしましょう。