日 時:平成27年9月12日(土)~13日(日)
主 催:岡山県子ども会連合会
後 援:岡山県教育委員会
公益社団法人・岡山県青少年育成県民会議
山陽新聞社
協 力:JR西日本 日本旅行
桃太郎ミステリー列車が平成25年に再開して、今年で通算18回目となりました。この事業は、学校では決して会得することが出来ない貴重な体験をすることを目的に、シニアリーダーを中心に編み出されたプログラムをとおして、友情を育み見聞を広め充実した1泊2日を過ごすことが出来ました。
あえて在来線(山陽本線)を使っての長い時間を過ごしましたが、車内から見える移りゆく風景を楽しみながら、またシニアリーダーのお兄さんお姉さんから楽しいレクレーションも楽しみました。臨時列車を仕立てて運行された車内では先ずは班ごとに、さらに多くのの友だちと仲良くすることから始まりました。岡山県内各地から集まった小学生4年生以上の子どもたちでした。
6年生は4・5年生を見守り、4・5年生は6年生の云うことをしっかりと聞きながら、楽しいながらもお互いに責任をもったグループ行動をとっていきました。
1日目のメインは「スペースワールド」でしたが、子ども会の原点である「遊びを中心」としながらも、そして2日目には下関市子ども会連合会の友だちとも楽しいプログラムをとおして交流を深めることができ、異年齢集団活動の意義がこの二日間に濃縮されていたようです。
スリル満点のアトラクションがたくさんあります。
ロケットエンジンや月面車も展示されています。
また、宇宙に関するビデオも大画面で放映されています。
ロシアからサーカス団が来日していました。
マジックショーもあって楽しかったです。
園内のホテルで一泊ですが、夕食後はマンカラゲームの試合がありました。
団体戦3位までと、午前中の創作活動の優秀チームにも賞品がありました。
巨大なロケット前で記念写真撮影後、バスで下関市まで移動します。
二日目の下関市子ども会連合会との交流会では暖かいお持てなしを受け、チーム編成後にバンダナを頂きました。開会式後に先ず玉入れがあり、競技スタートです。途中、休憩をはさんでランニングバイクレースが行われました。ミニ自転車ですがペダルがありません。床面を足で蹴って進みながらタイムを競っていきます。身長の高い子どもにはバランス感覚が求められます。
線路に帽子を落としてしまった! ホームで専用列車を待ちます。
新倉敷駅で下車の子どもたちが再会を約してお別れです。
次の下車駅は倉敷駅、最終は岡山駅です。
楽しかったことや、困ったこと、初めて体験したこと等も、お土産話としてしっかりと家族の皆さんに話してあげて下さい。来年も桃太郎ミステリー列車の催行を計画しています。行き先はまだミステリーですが、楽しみにしていてください。
子どもたちもスタッフも元気に楽しく有意義な二日間を過ごすことが出来ました。大変お疲れさまでした。