県感染拡大警報が延長される中、福井大学医学部付属病院 感染制御部 岩崎博道教授を講師としてお迎えし、「子ども会活動における感染症対策の注意点」についてご講演いただきました。
感染から発症まで無症状期があるため、とりわけユニバーサルマスキング(自分が感染源にならないために常時マスクを着用すること)の効果が高いこと。クラスターを起こさないために3密空間を作らないこと。COVID19は主として飛沫感染と接触感染が原因だから、飛沫対策に加え、丁寧な手指消毒がとても重要であることと、その適切なタイミングなど、私たちの「新しい生活様式」について実例をあげながら教えていただきました。
この講習会では、イベントを開催しないのではなく、「正しく恐れ」、感染しない・させない対策を適切に行うことによって、かつての生活や子ども会活動を取り戻す可能性を見出すことができました!
また、子ども会活動は「不要不急」かもしれませんが、心豊かな生活のために「必要」な活動だと自信が持てました。岩﨑先生、ご多忙にも関わらず本当にありがとうございました!