令和5年 新年のごあいさつ

                熊本市子ども会育成協議会 会長 山本 一郎
 熊本市子ども会育成協議会会員の皆様には、健やかに新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
日頃から当協議会(市子協)の活動に深いご理解と多大のご協力を賜り、また、子どもたちの健全育成のために多様な活動をされ子ども会の発展にご尽力いただいておりますことに対して、厚くお礼申し上げます。
 3年間に及ぶコロナ感染拡大は第8波となり、日常生活が深刻な影響を受けております。しかしながら市子協は感染防止対策を行いながら予定していた行事を縮小して実施して参りました。単位子ども会におかれましても活動に苦慮されましたが、コロナ禍の中でそれぞれ工夫して実施しておられます。昨年1月から本年1月までに単位子ども会からの活動報告は28件にのぼり、ホームページに掲載しております。
 子ども会活動のやり方は数年前とは一変しましたが、そこには新たに様々な工夫が生み出されました。どうぞ、それらの活動を参考にして、ウィズコロナの子ども会活動に取り組んで欲しいと思います。本年も、ホームページを活用して、単位子ども会同士、あるいは、単位子ども会と市子協の絆を強め、子ども会活動の活性化のお手伝いが出来ればと思います。
 さらに、昨年10月に全国子ども会連合会で、国会議員の先生方により「子どもの体験活動による成長・子育てを支援・推進する議員連盟」設立されました。子ども会活動・体験活動の重要性が認識されたもので、子ども会活動の大きな支援になるものと期待しています。
 また、本年8月には指定都市子ども会ジュニア・リーダー研修会(全国大会)を熊本市子協が主管として開催します。一部市子協主催事業が制約を受けますが、市子協行事の3月下旬のジュニア・リーダー研修会、10月の熊本市子ども会大会などは例年通りに行う予定です。奮ってご参加いただきたいと思います。
「子どもによる 子どものための 子ども会活動」を理念に、単位子ども会の発展と子どもたちの健やかな成長に寄与することが市子協の使命です。これからもどうぞ気軽に市子協をご利用ください。
 なお、新型コロナウイルス感染が拡大しないように、皆さん一人ひとりが日頃からその予防に細心の注意を払って、本年も市子協の活動になお一層のご支援とご協力を賜りますようお願いいたします。
 最後になりましたが、皆様にとりまして幸多き一年となりますよう祈念いたしまして新年のごあいさつといたします。      
                                     令和5年1月

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