沿革

子どもは、明日の社会の担い手であり原動力です。その子どもの健やかな成長を念願し私たち山口県内の子ども会関係者は“子どもの手による 子どものための 子ども会活動”を力強く推進するために、昭和61年8月公益法人社団法人山口県子ども会連合会を全国屈指の子ども会育成団体として発足しました。 

 現在、県下の子ども会3,000余団体で、約8万人の子どもたち(幼児から中高校生年齢のジュニアリーダーまで)が約3万5.000人の育成者・指導者の支援を戴き“生きる力”を育む活動を展開しています。
 この県下最大の少年団体“子ども会”を社会の期待に応えうるように育成し、子どもたちの幸せな成長を将来にわたって実現することが本連合会の使命です。

 県子連発足以来、県下の各地域にあっては、行政のご指導のもと関係各位のご尽力とご協力、さらに諸先輩方の長年にわたるご努力の賜物として、本連合会の社会的責任を果たすことが出来ました。
 そして近年、社会の状況や大人の価値観が大きく変わり、地域での人間関係の希薄化や親の意識の変化などが子どもの世界にも影響を及ぼし、多くの深刻な問題を起こしています。また、子どもたちには集団で遊ぶことで、人間関係や心の触れ合いを深め人間的に成長するという経験が激減しており、これらのことに私たちは大きな危機感を抱いています。

 このような状況下で、世代と時代を超えた社会の永遠のテーマである青少年の健全育成を行い、子どもたち自らが活動し成長できる地域における最良の異年令集団として、子ども会の重要性はますます高まっており、子どもたち一人ひとりの成長を支援するため子ども会を育成する責務があります。
 そして平成13年2月、山口県子連は創立40周年記念式典において「山口県子ども会長期構想」を、各市町村子連及び関係機関・団体との連携のもとに発表し、確固とした理念を掲げ、新たな“子ども会育成の10年”を平成13年度からスタートしました。

 子ども会充実の処方箋であるこの長期構想は「子どもの権利としての“遊び”の保障」による「しなやかな子ども」の育成をめざして“活動目標6項目と環境・条件整備6項目”を柱として、モデル子ども会をはじめ県内各地域での多くの貴重な取り組みが行われています。
また、平成16年度に、文部科学省の最重点施策として開始された「子どもの居場所づくり新プラン」が、山口県内の長期構想で目指すことへの強い追い風となってきました。
 そこで、長期構想の後半の出発点とも言える6年次目にあたり、子ども居場所づくり推進の最終年度である今年度は、単位・校区(地区)子ども会の今までの活動の積み重ねを土台に、原点を見据えながら関係者が一丸となって、長期構想の実現を目指して各市町・支部、地域における具体的な計画策定を行い、責任ある取り組みをさらに推進していくことといたします。

▲このページの先頭へ