2017年8月10日
29年度県子連ジュニア・リーダー研修会Ⅰ開催される

7月29日から二日間、岡山県青少年教育センター閑谷学校で「県子連ジュニア・リーダー研修会Ⅰ」が開催されました。
明日の地域社会づくりのパートナーとなるジュニア・リーダーを養成することを目的に猛暑のなか、懸命に頑張りました。
ジュニア・リーダーとしてのスキルアップを目指すこともさることながら、二日間で自ら何を学びとるかという目標を設定するところから進められました。

1日目は研修施設のある閑谷学校と云えば何と云っても備前焼なので、先ずは土をひねり豊かな創造力を生かしながら独創的な作品づくりに没頭しました。
講師の説明や手際よい手本どおりにいかないのが、陶芸の難しさでした。後日、窯元で焼き上がった備前焼が手許に帰って来るのが大変楽しみです。
続いて、夕食後のキャンプファイヤーに備えて、昨年の失敗から如何に成功に結びつけるかを、シニア・リーダーから学んでいきました。小降りの夕立にもかかわらず、キャンプファイヤーは見事に成功しました。

入所式を済ませ備前焼に挑戦

キャンプファイヤーの事前学習















2日目は世界最古の「庶民のための公立学校」として特別史跡になっている旧閑谷学校を主会場に勉強をしました。閑谷学校の歴史は1666年、岡山藩主であった池田光政に始まり、現在、世界遺産登録に向けて取り組んでいます。
厳粛な論語の朗誦で「学ぶ心や礼節の本源」を感じとることが出来て、少なからず「思いやりの心」が育まれたことと思います。また、閑谷学校に関わる資料展示品の見学や史跡を廻って、有意義な二日間の研修会を終えました。

特別史跡閑谷(しずたに)学校

厳粛な論語の朗誦

史跡探訪に出発

研修を終えて(学校の制服で整列)

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