2017年9月22日
20回を迎えた桃太郎ミステリー列車

5年間のブランクがあったものの、今回で20回目を迎え第1回目に参加した当時6年生は、すでに35歳になっており、もしかしたら彼等の子ども達が今回参加しているかもしれません。歴史ある岡山県子ども会連合会事業の一つでもあります。

昨年を大幅に上回る参加者で、特別4両編成の列車はほぼ満員状態でした。
新倉敷駅で出発式を済ませ、途中の倉敷駅と岡山駅から乗り込み合流しました。
合流後、車内ではシニアリーダー主導によるゲームなども展開されました。
岡山県内各地から参加した小学校4年生から6年生の児童は、異なる学校の異年齢集団で班を構成し班行動を基本としました。

1日目は神戸市にある「人と防災未来センター」では、東南海トラフによる地震や昨今の異常気象などによる災害についての学習や展示品の見学等を行いました。
1995年の阪神淡路大震災の衝撃的な映像や展示物を見て、自然災害発生時に備えて日頃からどのように対処していけばよいのか、避けられない自然災害から如何に減災することができるのか等々について学んできました。
 宿舎では夕食後、体育館でゲームやレクレーション、翌日の最大の楽しみであるUSJの過ごし方・当日だけの班編制等を話し合い、友情の輪を更に広げていくことができました。




2日目はUSJで様々な過ごし方や目的を共有する8~9名で編成された班別行動が展開されました。最終集合時間厳守で班長のもと各班全員で協力・妥協しながら、またパンフレットをめくりながら広大な園地にあるハリー・ポッターやジェットコースター等々を心ゆくまで楽しみました。好天にも恵まれ集合に誰一人遅れることもなく、無事に2日間を終えることが出来ました。引率の育成者、シニアリーダーの皆様、大変お世話になりました。来年はどんな企画になるのか楽しみにしておいてください。

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