2018年10月25日
長野県子ども会ジュニア・リーダーセミナー開催

〇第二回研修開催
  国立信州高遠青少年自然の家において、9月8日~9日(土~日)の日程で第二回研修が開催されました。
 今回の研修に向け、地元の活動や行事・学校生活等忙しい中、3回のスタッフ会(7/15、8/6下見、8/26)で、検討を重ねて準備を進めてきました。
   今年度のテーマは、「HERO」~みんなが主人公!新しい発見をしよう!~
     そしてテーマソングは、-WANIMA- ☆やってみよう☆ を選びました。
 今年も台風が日本列島を縦断し、ほっと一息したのもつかの間、秋雨前線の影響で、高遠は雨が降ったりやんだりとなり雨プロでのスタートとなりました。
 今年度は、「障害があっても安心して参加できる子ども会をつくりたい」との願いから、SBCラジオ「里枝子の窓」のパーソナリティで活躍されている広沢里枝子さんをお呼びして交流会を持ちました。
 始めに、“レク”を行い
 その後、里枝子さんの小さい頃から現在に至るまでのお話を聞きました。
 〇目の視野がだんだん狭くなり失明されたこと
 〇学生時代周囲の何気ないひとことに傷ついたこと……
 そんな時、助けてくれた友達や周囲の方に励まされ・包まれ、前を向いて歩いてこられたそうです。
  障害を持っている方の気持ち、接し方等お話をお聞きしながら……
 明るく前向きに生きていらっしゃる里枝子さんと接することで、「社会の中にある様々な障害」について、参加者ひとりひとりが、それぞれの心の中に強く問いかける時間となりました。
 雨があがり、野外でのウォークラリーができ、里枝子さんとの交流を更に深めることができました。 ~盲導犬ジャスミンの仕事ぶりも拝見!~
 夕食後にはキャンドルファイヤー、翌日に記念品作り・野外炊飯等予定された体験学習を実施することができました。
 1泊2日の体験学習のなかで「リーダーとしての資質の向上」という目的の達成とともに、ひとりひとり新しい発見ができ、楽しい思い出も持ち帰ることが出来ました。

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