◆第36回長野県子ども会育成研究協議会開催

通常総会に引き続いて午後、前半に活動発表、後半に講演会という構成で行われました。

・活動発表
ジュニア・リーダーの養成は、県子連の使命ともいうべきであり、活動の根幹の一つをなすものであります。
今回は原点に立ち返り、花岡県子連専門委員長から活動発表がありました。

 平成26年度のセミナーを振り返えりながらの発表であり、今後の同事業の進みゆく方向性、子どもとの向き合い方等大変貴重な内容であり視聴者一同深い感銘を受けました。
○ ジュニア・リーダーの心得と役割
① 経験や知識も大事だが、一番は人間性だ。顔を見て、元気に挨拶、いい人だなという印象を与えられれば人は動く。
② 参加者がいきいきと活動し、その支えになることが大事。
③ 誰がなにをしているか、しようとしているかを理解する。特にチーフは全体をつかんでいることでうまくいく。
④ 自分が楽しむのではなく、参加者が楽しい、勉強になったと感じた時、共に育つことができることになる。
~ 仲間を信じ、協力し、進んでいく ~

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・後半では、小岩井彰氏から「今こそ子どもに社会力を」というテーマで講演がありました。
○子どもたちを将来どんな大人にしたいのか。そのために、私たちは、今何をすべきか。
*どんな大人にしなければならないか=人間が大好きな自立した(飯が食える)大人に育てる。
・人間が大好きな人間
・どんな人ともうまくコミュニケ―ションがとれる人間
・他の人といい関係をつくることができる人間  
・他の人と協力しながら物事をなし遂げることができる人間
・他の人の身になり立場に立って物事を考えることができる人間
・他の人を思いやることができる人間 等…
以上、講演の一部を紹介しましたが、自身の地域における自然体験活動等をおり混ぜての講演は、私たち子ども会活動に携わる者にとりおおいに心揺さぶられるものでした。

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