2020年2月10日
社会教育関係団体による「地域パワーアップ事業」
実践活動報告会が開催される

2月8日に岡山県生涯学習センターで、岡山県教育委員会主催による令和元年度実践活動報告会が開催されました。今年度は岡山県子ども会連合会をはじめ14団体が「地域パワーアップ事業」に取り組んできました。

5年前から始まった「地域パワーアップ事業」は、社会教育関係団体が、専門性を生かして岡山県や地域の教育課題の解決に向けられた事業を企画・実施することにより、社会教育関係団の資質向上と、子どもたちの健全育成や家庭・地域の教育力向上に資する目的に実施されてきました。
①現代の教育課題に応じたプログラムの開発
②子どもの健全育成を図るプログラムの開発

また、実践活動報告会は県内各社会教育関係団体による「子どもの育ちを支援する活動」「現代的な課題に対する活動」等の先進的な取り組み事例の紹介や団体間の交流により、岡山県の教育課題や地域課題の改善に資するとともに、社会教育関係団体間の交流を促進し、団体間のネットワークの充実を図っていくねらいがあります。

最初に14団体の紹介と事業のポイント説明が行われました。続いて14団体が3グループに分かれてのポスターセッションとなり、各自が適宜移動しながら関心のある団体事業内容の説明や紹介を聞きました。最後に10グループに分かれて参加者同士の対話を通じて学びをさらに深め合うことができました。

   各ブースごとに14団体が発表していきます

ちなみに岡山県子ども会連合会は「県子連 遊びリンピック」事業で、昨年11月に実施したものです。豪雨災害で甚大な被災を受けた岡山県真備町の小学校で開催されました。被災地の子どもたちや地域の人たちを、少しでも元気づけられるようにと考えて企画したもので、岡山理科大学と倉敷市子どもセンターとの協力を頂きながら実施されました。令和2年度もこの事業に取り組みますので、素晴らしい企画案を県子連事務局までお寄せください。

          岡山県子連発表

  

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