会長あいさつ

一般社団法人山口県子ども会連合会

会 長  関 谷  博

 

昭和35年12月22日に設立された山口県子ども会連合会は、平成12年6月の総会で40年の活動を振り返り、これから先の10年を見通し、山口県子ども会長期構想「希望のシナリオ」を策定しました。

その後、20年間にわたり「しなやかな子どもが育つ子ども会」をめざして、単位子ども会、市町村・支部子ども会そして県子連が一体となって、子どもたちの健全育成に取り組んできました。しかし、少子化の進行や市町村合併、親の働き方の変化などによる社会の変化とともに「子ども会」のあり方も変化し、再度、子ども会のあり方を検証することになりました。

令和元年9月に「子ども会生き生きプロジェクトY会議」を立ち上げ、2年間にわたりこれからの子ども会活動に求められる実践内容や子ども会活動の存在意義等を協議し、『山口県子ども会長期構想「夢をかなえる」』を策定しました。

この長期構想の策定に当たっては、平成26年度に実施した「山口県子ども会活動に関する市町子連会長の意識調査報告」、子ども会会員等を対象にした「県子連アンケート調査結果」、そして「山口県教育振興基本計画」等を参考に論議を重ねました。

その結果、実践目標を「地域の絆をつくる子ども会」、育成目標を「地域に愛着を持つ子どもの育成」としました。また、活動意義を「1 人間関係能力を高める体験の場 2 子どもと大人がともに成長する場 3 地域に連帯感と心の繋がりをつくる場」としています。地域の中で他の団体と連携・協力しながら、持続可能な地域づくりに貢献していきたいと思います。

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