会長あいさつ

未来を担う「ふくいっ子」の育成をめざして

一般社団法人 福井県子ども会育成連合会
会 長   山 﨑  暢 子



 「福井県子ども会育成連合会(福井県子連)」は、昭和42年11月に発足し、平成29年度には、結成50周年をむかえます。
 子ども会は、地域社会で最も公益性が求められる団体であるとの重要性・必要性から、平成19年1月から、「福井県子ども会育成連合会」の公益性が社会的に認められる「社団法人」としての歩みを始め、平成24年度には「一般社団法人」へと移行しました。福井県子連の歴史は、「地域の中の最大の社会教育団体」として、「青少年の健全育成」と「次世代の街づくりの担い手」を育てることを目標に、歩んできたといえます。
 福井県子連は、県内17市町にある「市町子ども会育成連合会(相当団体)の代表者をもって組織する連合会」です。会員も約6万人をめざす「県内最大の社会教育団体」であり、子どもたちに「夢と感動と体験」を与える組織として、育成者や指導者の更なる資質向上が、重要な課題となっています。
 「子ども会」が子どもの居場所となり、「子ども会活動」が自分の住む地域を愛し、仲間を大切にする活動であること、子ども会の異年齢集団の教育的機能が子どもたちの育ちには必要不可欠なものであり、子どもが自立するために欠くことができない重要な活動であることを、社会に広めていくことが求められています。それには、地域の大人たちが、「子ども会のあり方」について忌憚なく意見を交換し合う「育成懇談会」や 「地区育成研究大会」「地区子どもまつり」等を推進して自らの資質向上を図るとともに、子ども会への理解と意欲を高め、「安全で安心な子ども会活動」の充実を図ることが大切になってきています。
 変化と多様性の今日、少子化の波の中での福井県子連の今後の方向性は、地域社会の中で、子ども会活動の原点を考え直し、「単位子ども会の活性化こそが、市町子連の活性化につながる」との基本理念に立ち返り、「安全安心を取り入れた子ども会活動」、即ち、「KYTの重要性を話し合える【ミニ懇談会】や【ワークショップ】が持たれる研修会・懇談会」の設定を最重点に取り組みたいと考えています。さらに、「次世代の街づくりの担い手」である地域の子どもたちが、郷土を知り、郷土を愛するようになるために、子ども会活動の柱となる「壁新聞づくり」を推奨していきたいと願っています。
 そのような子ども会活動を推進するためには、「ジュニア・リーダー」の育成も欠かすことはできません。福井県子連では、ジュニア・リーダーを指導・支援する「県ユース・リーダー(青年指導者)」が、平成24年度に結成され活動しています。子どもを引きつける技術を身につけ、子どもたちのモデルとなるジュニア・リーダーや県ユース・リーダーの存在は、地域ぐるみの健全育成活動に大きくかかわってきています。
 「子ども会」が生き生きとした活動を展開し、発展していくためには、地域に根ざし、地域に住むすべての人々に理解されていることが大切です。今年度は、福井県子連一丸となって子ども会の活性化と拡充を図り、【太陽のように強い心を持ち、地域で明るく輝き、家族の絆を深める】未来を担う「ふくいっ子」の育成に、全力で努めてまいります。                   

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