安全啓発指導者育成

子ども会安全指導者養成

子ども会安全啓発初級指導者養成講習会について

1.講習会の目的
子ども会活動に携わる指導者・育成者が、安全普及啓発活動を理解し、子ども会活動が安全に安心して運営できることを目的にしています。
大きな事故が起きないように、日頃から安全啓発に取り組み、現場でのKYTを活動に取り入れてください。
今回の初級指導者養成講習会は入口です。まずは、基本的な用語・考え方等を理解し、安全啓発への取り組みを理解してください。
初級指導者は、日常の子ども会活動で子どもたちを対象に安全普及啓発活動(KYT)を教えていく事になりますので、講習会は勉強して終わりではないということを基本に受講してください。

2.講習会を受講するにあたって
地域の子ども会で、自分が子ども達をはじめ保護者にも安全面の啓発活動を進め、安心して子ども会活動に参加できる環境づくりをしていくことが求められます。
受講の目的は子どもたちに指導できるようになることです。
講習の中ではその意識を持って、講習会終了後に具体的にどのように指導したらよいかを考えながら受講してください。

3.テキストについて
諸資料と、赤本(こうしてすすめよう!子ども会KYT)等のテキストで講習を進めます。
テキストの全てを研修の中では話すことはできません。日常的に時間があるときに目を通すようにお願いします。ファイルを配布しますので、講習会終了後、安全普及啓発に関する資料などがありましたら、各自で追加してファイリングしてください。

4.講習会について
講師の話す時間を少なくし、参加者全員で相互討議し、テキストを読み知識と技術を身につける参加型の講習になりますので、積極的に討議に参加してください。

5.講習会終了後
KYTに特化せず、安全普及啓発活動の一環として捉え、安全・安心全体を理解するように学んでください。

6.初級指導者とは
青少年の育成活動の充実振興を図ること。
地域の子ども会活動を進める上での、「安全教育」・「安全対策」を総合的に学習し、子どもたちに効果的に安全能力を身につけさせる指導ができること。
もって、青少年育成活動中の「死亡事故ゼロ」はもとより大きな事故ゼロのために安全確保に日頃から取組、安全第一の子ども会活動の推進役を担うこと。

<資料>
①こうしてすすめよう「子ども会」KYT(赤本)
②模造紙版シート
③諸資料集(1~6)
④子ども会でまなぼうさい活動BOOK
⑤スポーツの練習・競技中のケガ防止対策マニュアル

子ども会安全啓発中級指導者養成講習会について

1.講習会の目的
「子ども会安全啓発初級講習会」を講師として担当し、地域子ども会・市区町村子ども会等で子ども会KYTを基本とした安全普及啓発活動ができる「子ども会安全啓発初級指導者」を養成する中級指導者を養成することを目的とします。

2.初級指導者とは
青少年の育成活動の充実振興を図ること。
地域の子ども会活動を進める上での、「安全教育」・「安全対策」を総合的に学習し、子どもたちに効果的に安全能力を身につけさせる指導ができること。
もって、青少年育成活動中の「死亡事故ゼロ」はもとより重大事故ゼロのために安全確保に日頃から取組、安全第一の子ども会活動の推進役を担うこと。

3.中級指導者とは
安全管理・安全教育を総合的に広い視野で指導できる資質を身に付け、日常の子ども会活動において安全・安心面に配慮し、活動中に事故が発生しないよう日常生活面からも安全啓発活動の推進役を担うこと。
もって子ども会活動の発展に貢献すること。

4.中級講習会の終了時のイメージ
自信をもって子ども会安全啓発初級講習会を担当できること。

必要な能力・技術・知識
・安全と安全教育についての基本知識を理解していること
・子ども会KYT の進め方を理解していること
・ファシリテーター役が務められること
・アクティブラーニング的な講習会を進められること
・子ども会活動の進め方に積極的に関与していくこと

<資料>
①こうしてすすめよう「子ども会」KYT(赤本)
②子ども会でまなぼうさい活動BOOK
③スポーツの練習・競技中のケガ防止対策マニュアル
④スポーツの練習・競技中のケガ防止対策マニュアル指導書
⑤模造紙版シート
⑥諸資料集

▲このページの先頭へ