平成27年度事業計画

1 ジュニア・リーダー及びシニア・リーダー(アソブンジャー「年少・青年指導者」)の養成

(1)子ども会活動をささえるアソブンジャー養成のため研修計画を充実し、講習会を開催します。

(2)シニア・リーダーズの活動活性化のため組織強化を図るとともに、市町村間の交流や事業に参加支援をします。また、他団体および全国子ども会連合会の開催する講習会に参加させ、資質・技術の向上を図ります。

2 指導者や育成者の研修・養成支援助成
 
 (1)子ども会の指導者・育成者や行政・学校関係者、また民生委員・児童委員など子どもに関わる関係者の研鑽のための広報活動に努めます。
 (2)ブロック育成研究会や指導者の研修事業に対する支援と助成をします。
 (3)全子連、中国・四国地区子連主催の講習会及び研修会への参加助成をします。
 (4)「高知県子ども会連合会指導者認定要項」により高子連指導者として認定するとともに、全子連集団指導者の認定を推進します。
 (5)専門委員会の答申内容をよく検討し、実施に向けて取り組みます。

3 安全教育の推進

 (1)安全教育を推進するために「KYT指導者養成講習会(初級)」を県下3会場(西部・中部・東部)で開催し、会員子ども会に1人の認定指導者を確保し子どもの安心安全活動に取り組みます。
 (2)子ども会活動中の事故に備え、全国子ども会安全共済会(PTA青少年教育団体共済法)に会員・育成会員全員の加入を目指します。
 (3)子ども会指導者・育成者傷害保険(任意)の加入促進を図ります。

4 広域的交流活動の展開

 (1)ブロック活動の支援と援助
  市町村子連間の交流の輪を広げるため、ブロック単位で創作活動大会の開催をすすめ、そのための支援と経費の助成を行います。

 (2)緑の少年団活動の推進
  「(公社)高知県森と緑の会」と連携を図りながら、自然体験活動をすすめるとともに緑化推進事業に取り組みます。
  県下全体の交流活動大会として「緑の少年団大会」を実施し、活動活性化を図ります。

 (3)他団体との共同事業の推進
  子ども会活動と共通の目的を持つ団体との活動を推進します。

5 財政基盤の確立
 (1)財政基盤の確立のために、収益事業の調査、研究を行います。
 (2)会費検討委員会の答申を踏まえ、会費の見直しを行います。

6 高子連機能の活性化
(1)正副会長会の開催
   高子連運営の円滑化を図るため毎月正副会長会を開きます。

(2)理事会の開催
   高子連運営充実のために適宜、理事会を開きます。

(3)ブロック運営会議開催の支援
   ブロック組織を確立し、市町村子連相互の連携と子ども会活動の広域的交流を図るために、ブロック運営会議開催の支援と経費の助成を行います。

(4)専門委員会の開催
   高知県子ども会連合会が抱える諸問題に対し意見を求めるために専門委員会を開催します。

(5)部会の開催
   総務部・広報部・安全教育部・研修部・事業部及びシニア・リーダーズの部会を開催し活動をすすめます。
 
①総務部
 ◯県教育委員会と連携し、市町村や関係団体の協力を求め未加入子ども会の加入促進を図り、組織の拡大に努めます。
 ◯総会・理事会等の各種の会議の円滑な運営並びに各部の調整に努めます。
 ◯「全国子ども会安全共済会」制度変更に伴う事務手続き、「一般社団法人」に関する、官公庁への手続き等を円滑に行います。
 
②広報部
 ◯組織拡大と活動活性化のために「高子連だより」を発行し情報提供を行います。
 ◯各種情報提供のため、全子連ホームページに加入し内容の充実に努めます。
 ◯安全教育部
 ◯「KYT指導者養成講習会(初級)」認定講習会を計画、開催し認定事務をすすめます。
 ◯市町村子連より要請があれば研修会に講師を派遣します。
 ◯部員は安全教育推進と講師派遣の依頼に備え研鑽に努めます。

④研修部
 ◯部員は、各種研修会に参加し技術・資質の向上に努めます。
 ◯指導者・育成者・アソブンジャー(年少・青年指導者)の研修を推進し子ども会活動関係者の資質・向上に努めます。

⑤事業部
 ◯収益事業の調査・研究を行います。 
 ◯緑の少年団大会を計画・実施し、子ども達の自然体験活動を進めます。
 ◯「(公社)高知県森と緑の会」と連携し、春と秋の募金活動を行います。
    
⑥シニア・リーダーズ
 ◯全国子ども会連合会主催による「シニア・リーダー研修会」に部員を派遣します。
 ◯アソブンジャー(年少・青年指導者)の育成に努めます。

(6)会長・事務担当者会の開催
  市町村子連の会長や事務担当者の交代に備えて、会長・事務担当者会を開催し、高子連・市町村子連相互の連携を図ります。
また事務手続きなどの円滑化を図るために規程・要項など基本的事項についての周知徹底を図ります。

7 全国子ども会安全共済会(PTA・青少年教育団体共済法)への取り組み
会員及び市町村に対し周知徹底を図り、全員の加入促進を図ります。

8 その他の取り組み
(1) 各種募金への取り組み
(2) 伝承芸能・伝統行事への参加
子ども会活動の中に、各地に伝わる芸能・伝統行事を次の世代に伝承する取り組みをすすめます。

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