子ども会とは

 子どもたちにとって小学校卒業、あるいは中学校卒業までの期間は人間の人格形成の上でもっとも大切な時期であり、この間が子ども会活動の中心と言える期間となっています。
同時に保護者の方が子どもたちと一緒になってふれ合える人生の中の6分の1か7分の1の僅かの時間です。現代社会は色んな面で難しい情勢ではありますが、この時期にこそ子どもたちのとの親子の関わりを深めておく必要があるのではないでしょうか。
 親と一緒に活動する事で子どもたちも安心して団体の中での遊びや実体験を通じ、仲間を作り、ルールを学び、責任感を身に付けます。感動し、悔しい思いを経験し、仲間や相手への思いやりなど学校や家庭で学べない事も多く経験しながら人格を形成していきます。子ども会員となれば見守る目が増え、危険の防止や学校外での連携が生まれます。子どもの孤立を防ぐ効果もあります。
国も地方自治体も地域の多くの団体も子ども会活動に対する重要性を十分理解しているから協力体制が出来ています。「子どもたちの幸せのために地域や大人は何をしてあげられるのか。」
子ども会ではいつもこの事を考えています。

▲このページの先頭へ