2018年9月28日
「2018KYT登山」開催しました

8月11日の「山の日」に、恒例のKYT登山を中国地方最高峰である大山で実施しました。直前の8日には眞子内親王が地元米子市で、「大山開山1300年祭」関連事業にご臨席されたとの報道もありました。
 殆ど晴れ間のない大変蒸し暑い一日でしたが、全員無事に山頂を踏むことが出来ました。当日は全国各地から大勢の登山客で登山道は上り下りで渋滞しましたが、標高差およそ1000mの刻々と変わっていく山景に癒されて何とか全員が登頂を果たしました。

 あくまでもKYT登山なので、先ずは準備体操からはじまり、登山届けの提出、各自の必要装備品の点検、登山靴の点検、隊列の編成を済ませてから、地図の解読、足の運び方、登降速度、ストックの使い方、休憩の取り方、休憩時のあり方、水分・塩分の補給、衣服調整、行動食の取り方、登り優先の原則、自然保護、雷鳴時の対応、雨合羽着用・ッエルト使用のタイミング、危険箇所通過の注意点、リーダーのメンバー全員への的確な指示と連絡体制、落石注意、ケガ病気の対応、緊急避難等々を適時にリーダーから指導を受けながらの登山でした。

 山の自然体系を保護するという運動から、6合目避難小屋には新しく簡易トイレが設置されていました。 今夏は例年にない極暑の連続なのか、8合目からの青々としたダイセンキャラボクが所々枯れかかっており、異常気象が通常気象へと変化していく様にただただ驚くばかりでした。
 1709mの大山弥山山頂には遭難者を出さないために、非常に危険な縦走路手前に進入禁止のロープが厳重に設置されておりました。ごった返す山頂で昼食を済ませてから、足元に細心の注意を払いながら無事下山し、下山届けを提出して今回のKYT登山を終えることが出来ました。

▲このページの先頭へ