2019年2月13日
社会教育関係団体による「地域パワーアップ事業」実践報告会が開催されました

2月9日(土)岡山県生涯学習センターで、社会教育関係団体による「地域パワーアップ事業」の実践活動報告会が開催されました。
 岡山県子ども会連合会をはじめ今年度は、県内14団体・総計50名が平成30年度活動の実践報告会を行いました。

この事業の趣旨は、「子どもの育ちを支援する活動」、「親の学びを支援する活動」、「現代的な課題に対する活動」等の、先進的な取り組み事例の紹介や団体間の情報交流によって、岡山県の教育課題や地域課題の改善に資することを目的としています。また、社会教育関係団体間の交流を促進し、各団体間のネットワークの充実を図っていくねらいもあります。

ちなみに岡山県子連は、12月2日に備前市で開催された「県子連遊びリンピック」を発表しましたが、テーマは「子どもたちに体験活動の支援と開催地の活性化、学年を超えた遊び」「親子のコミュニケーション不足を改善する教育の場をサポート」というものでした。

岡山理科大学等の協力で、いろいろな身近な実験をとおして科学を学んだり、バルーンアートで創作活動をしたり、マンカラというゲームで頭脳プレーに挑戦したり、ディスゲッターで汗を流したりしましたが、いずれも親子で楽しみながらコミュニケーション不足を改善していくというものでした。

 各団体の紹介と事業内容のポイント説明がなされ、続いて各14団体によるポスター(パネル)セッションによる事業内容の紹介が行われました。各団体それぞれに団体の設立趣旨が異なるだけに、様々な事業内容が発表されました。
 発表後には、他団体の参加者との意見交換や情報交換などにより、ある分野では事業の連携可能性を見い出せたり、又これまで事業対象として捉えていなかったことに気付かされたりして、参考事項として学びとることもできました。

なお31年度事業では、「防災教育、スマホネット問題、不登校問題、教育課題全般」等についてのプログラム開発が、県教育委員会から提案されました。

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