「第53回全子連育成中央会議・研究大会」並びに「第50回中国・四国地区子連育成研究協議会」が、2019年(令和元年)10月4日から6日にかけて3日間、天候に恵まれた「晴れの国岡山」の倉敷美観地区にある倉敷市芸文館と倉敷公民館で開催され、成功裏に終えることができました。県外から500名を超える参加者で総勢700名の大会となりました。また、今大会は全子連と中・四地区子連との併催となり、岡山県子連が主管となり開催日もこれまでの2月から10月になりました。
大会趣旨は、「未来の子どもたちのための子ども会活動」~あなたは子ども会の意義を語れますか?語っていますか?~で、各分科会ではテーマに沿って大いに議論されました。
10月4日(金)
13時からの開会式では倉敷市芸文館大ホールで、主催者の全子連会長の挨拶に始まり、来賓として文科省大臣、岡山県知事、岡山県議会議長、倉敷市長、倉敷市議会議長それぞれから祝辞を頂き、最後に主管の岡山県子連会長歓迎の挨拶で締めくくりました。
続いて全子連関係の表彰式では個人・団体等が、一人づつ受賞されました。また、中・四地区表彰式でも個人・団体等が、受賞されました。
引き続き、大ホールで1時間30分にわたる基調提言を森美智子氏から頂きました。
演題は「今、家庭・家族に必要なもの」 ~家庭に笑顔がありますか~ で、参加者は大いに考えさせられました。
18時からは受賞者を囲む会・情報交換会が倉敷アイビー・スクエアでは400名を超える参加者で盛会に行われました。
10月5日(土)
主会場の倉敷芸文館では7分科会がそして、美観地区内の倉敷公民館では3分科会が活発に開催されました。今回の分科会は、中国・四国地区子ども会連絡協議会がそれぞれの分科会テーマに沿って、すべてコーディネーターが取り仕切る形となりました。
16時からの閉会式では、次回開催県の北海道へ全子連旗が引き継がれました。
10月6日(日)
4コースに分かれて岡山県内3コースや香川県1コースを巡る視察も無事に終了し、全日程は滞りなく閉会となりました。
3年前から諸準備をしてまいりましたが、至らぬ事項も多々あったと思います。子ども会に対する熱意ある全国から馳せ参じて頂いた参加者の皆様方のご理解とご協力に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。次回は北海道札幌市でお会いしましょう。