新型コロナウイルス感染拡大や長雨により延期されていた恒例の「KYT登山」を10月17日(土)に実施しました。前日に続き当日も午前中までは雨天と予報されていただけに参加者は少なかったけれど、登山開始の午前10時頃には雨も上がり無事に実施することができました。雨が上がるまでの時間を利用して、ビジターセンターでヒマラヤ登山が経験豊富な赤澤会長から、安全登山に徹し遭難事故を未然に防ぐために、「4つの点検と9つの危険」と題して講義と装備の扱い方を学びました。
今回は2度目となる鳥取県と岡山県とに跨る標高1218mの毛無山でしたが、さすがに登山者は少なく、3密の心配は全くありませんでした。登りにつれて樹々の紅葉は深まり、秋の気配を感じさせる清々しい山行でした。山頂からは日本海も眺望でき、さらに往復1時間の「カタクリ群生地」まで足を延ばして、午後3時には全員無事に下山できました。来年度も天候の安定した時期に「KYT登山」を予定しています。