会長あいさつ

 仙台市は、昭和62年宮城町、昭和63年秋保町、昭和63年泉市と合併し、平成元年4月1日に政令指定都市に移行しました
 その後、「子ども会育成組織相互の連絡協調を図り、子ども会の自主的な活動を支援し、子どもの健全育成と福祉の増進を図る」ことを目的とし、仙台市子ども会連合会が平成17年4月1日に発足しました。令和2年度現在の構成団体は以下の通りです。
 仙台市子ども会育成会連合会(旧仙台市の子ども会)
 仙台市泉区子ども会育成会(旧泉市の子ども会)
 仙台市秋保町子ども会育成連合会(旧秋保町の子ども会)
 仙台市宮城子ども会育成会連合会(旧宮城町の子ども会)

活動紹介
①登録団体役員及び子ども会育成会役員等を対象とした研修会
②子ども会安全共済会の加入事務、共済金支給事務
③ジュニアリーダーの活動支援
④仙子連シニアリーダー養成
⑤仙台市地域子育て支援クラブ連絡協議会との共催事業
⑥仙台市児童・青少年健全育成大会実行委員会との共催事業
⑦その他、目的達成のためのイベントやの共催・支援等

今後の課題と方向性
 子どもは、取り巻く環境が変化しても仲間と一緒に遊ぶことが大好きです。遊ぶことによって生きるために必要なコミュニケ―ション力が培われていくのです。
「子ども会活動が楽しい!友達を誘いたくなる!」こんな気持ちになることが子ども会の魅力につながっていくのだと思います。
 今子どもたちが日常的に安心して遊べる場所が激減しています、人為的に遊び場を提供する時代になりました。それには物理的なものだけではなく、人的資源が必要になってきています。
 子ども会会員の保護者は子育てと仕事に追われ、子ども会育成会の役の多くを担うのは現実的に難しい状況になってきています。子ども会を維持発展するためには子ども会を支援する体制の充実を図り、楽しい遊びを提供できるチームを組織の内外に持つことが必要になってきていると思います。
 そこで以下の3点について今後の課題として取り組んでいきたいと思います。
①地域の中で子ども会をサポートする組織と個人との連携・協力
②単位子ども会の上部組織に子ども会をサポートし、遊びを提供する体制づくり
③同じ目的を持つ団体との協力関係強化

 歴史の浅い仙台市子ども会連合会ですが、皆様のご指導ご助言を基に成長していきたいと思っております、今後ともよろしくお願いいたします。

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