理事長あいさつ

   茨城県子ども会育成連合会
   理事長 大月 光司

 子ども会は地域における異年齢集団として成立し、子どもたちは自ら考え、活動する中で「社会性」「豊かな人間性」そして「確かな学力」などを身に付けてきました。
 ところが、少子化により子どもの数が著しく減少するとともに、保護者や子どもの価値観や行動様式の多様化により子ども会離れが進行し、安全共済会の全国における加入者数は平成24年度・423万3千人余から平成29年度・350万2千人余と約73万人、毎年約15万人ずつ減少しております。
 茨城県におきましても、25年前の平成3年には団体数5700余、会員数(子ども及び育成者等数)36万3千人余を数えましたが、本年3月現在では団体数3500余、会員数16万8千人余と大幅に減少しています。
 このような中、地域によっては、戸外で遊ぶ子どもの姿や見守り導く大人の姿が見られないなど地域の異年齢集団を基盤とする子ども会が成立しない状況も見受けられ、子どもたちの健全育成を図る上で憂慮すベき事態となっています。
 私たち育成者には、「地域の子どもは地域で育てる」というスローガンの下、家庭・地域・学校との連携を図り、子どもたちが集団で主体的に活動する「子どもの手による子ども会」を育てることが求められており、そうした活動を通して子どもたちは変化の激しいこれからの社会を生きる力を身に付けていくものと思います。
 茨城県子ども会育成連合会は、「子どもは、子ども同士で活動し、それに関わるジュニアリーダー、指導者等と協働することによって『自分で生きる力』『ともに生きる力』『心豊かに生きる力』を身に付ける」ことを念頭に子ども会活動を支援してまいります。

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