活動方針・活動計画

令和4年度活動方針

【活動方針】

子ども会は、地域における異年齢集団として成立し、幅広い年齢の子どもたちが協力し合い遊びや体験活動をとおして「自ら考え、自ら行動」することにより 「自分で生きる力」「ともに生きる力」「心豊かに生きる力」等さまざまな力を育んでまいりました。
しかしながら、少子化の中で「便利で快適な世の中ゆえの直接体験の不足」「豊かな社会の中での体験内容の変容」などが指摘されており、高齢化の進展や国難とも言われているウイルス感染症禍など子どもを取り巻く環境は、ますます厳しい状況になりつつあります。

「子どもは家庭で生まれ、学校で学び、地域で育つ」家庭には家庭の、学校や地域にはそれぞれの役割があり、それをまずしっかりと確認し共に協力して子どもたちを育てるという姿勢に大変重要な意味を持っていると認識しております。

さらに、「子ども達の成長」「人と人とのふれあいや喜び」や「共に働く感動」など、体験活動をより充実させ社会全体で育てるといった、誰もがお互いを思いやりながら、痛みを分かち合い、支え合う努力を続け、この厳しい現状を忍耐強く乗り越えていくことができるよう、主体的な観点(主人公意識)から何かをつかみ取れるような仕組みづくりの事業運営に努めてまいります。

こうしたことから、多くの人と関わる中で培われた貴重な経験が、将来のコミュニティへとつなげる架け橋となるよう更なる発展を目指し、単位子ども会の実状を把握しながら、子ども会会員が楽しく希望を持って参加できる「子どもの手による子ども会」活動を支援してまいります。

【活動目標】

1 ジュニアリーダー(中学生・高校生)、ユース(シニア)リーダー
   (若い世代のジュニアOB・OG)を養成しよう
2 家庭、学校、地域の諸団体との連携を推進しよう
3 地区子ども会連絡協議会の充実を図ろう
4 市町村子ども会育成連合会との連携を深めよう
5 新しい生活様式下における子ども会活動を推進しよう
6 地域や行政との連携をはかり加入者数15万人を目指そう
7 一般社団法人茨城県子ども会育成連合会の組織強化を図ろう

▲このページの先頭へ