令和7年度活動方針
【活動方針】
子ども会は、地域における異年齢集団として成立し幅広い年齢の子どもたちが協力しあい遊びや体験をとおして、「自ら考え、自ら行動」することにより
○「自分で生きる力」
○「ともに生きる力」
○「心豊かに生きる力」
等さまざまな力を育んでまいりました。
しかしながら、少子化の中で「便利で快適な世の中ゆえに直接体験の不足」「豊かな社会の中での体験内容の変容」などから、子どもの価値観や行動様式が多様化し、団体数や会員数の減少に拍車がかかり、子ども会活動に影響を与えています。
「子どもは家庭で生まれ、学校で学び、地域で育つ」家庭には家庭の、学校や地域にはそれぞれの役割があります。それらをまずしっかりと認識した上でそれぞれの団体と連携して共に協力して子ども達を育ててまいります。
さらに、「子どもの成長」「人と人とのふれあいや喜び」そして「共に働く感動」など、体験活動をより充実させ社会全体で育てるといった、誰もがお互いを思いやりながら、痛みを分かち合い、支え合う努力を続け、この厳しい現状を力強く乗り越えていくことができるよう、主体的な行動意識から何かをつかみ取れるような仕組みづくりの事業運営に努めてまいります。
こうしたことから、多くの人と関わる中で培われた貴重な体験が、将来の地域コミニュティへとつながる架け橋となるよう更なる発展を目指し、単位子ども会の現状を把握しながら、会員が楽しく希望を持って参加できる「子どもの手による子ども会」活動を支援してまいります。
【活動目標】
1 ジュニア・リーダー、ユース・リーダーを養成しよう
2 家庭、学校、地域の諸団体との連携を推進しよう
3 地区子ども会連絡協議会の充実を図ろう
4 市町村子ども会育成連合会との連携を深めよう
5 地域や行政との連携をはかり加入者数の増員に努めます
6 一般社団法人茨城県子ども会育成連合会の組織強化を図ろう
7 創立70周年に当たり記念事業を成功させよう