2025子ども会リーダー研修会の報告です - 茨城県子ども会育成連合会

この研修会も回を重ね、２６回目となりました。今回は、１２月１３日（土）・１４日（日）の２日間、「水戸市少年自然の家」を会場に開催しました。
参加者は、小学生２９名、中学生５名、高校生５名、ＯＧ２名、茨子連役員・専門員１７名、養護担当１名、合計５９名です。

ジュニア・リーダー（ＪＬ）が前面に立ってプログラムを進める方針に沿って、ＯＧとＪＬに専門員が加わり、ビデオ会議を使って事前の打ち合わせを重ねました。
関ブロＪＬ研修会に参加したり、高校生会で活躍したり、これまで経験を積んできたメンバーがそろい、頼もしいONEチームという印象でした。

研修会が始まると、小学生はほとんどが初対面で緊張気味でしたが、手作りの名刺を交換したり、仲間づくりのゲームを楽しんだり、すぐに打ち解けておしゃべりをする様子が見られました。
グループワークでは、ＯＧとＪＬのリードでキャンドルサービスの歌やダンスを繰り返し練習しました。
小学生はあっという間に歌詞や振り付けを覚えてしまうので感心しました。キャンドルサービスでは、静かにろうそくの火を見つめる時間と、元気に歌い踊りゲームを楽しむ時間と、静と動のメリハリの効いた構成で、みんなで感動を共有することができました。

２日目は「手打ちうどんづくり」に挑みました。粉をこねて、寝かせて、踏んで、伸ばして、切って、ゆでる作業を、各班で協力して行いました。太い、細い、めんの形は様々ですが、これぞ手打ちというモチモチのうどんがゆで上がり、おいしいカレーうどんが完成し、みんな笑顔で完食しました。

さて、活動の様子を見ていると、ＯＧとＪＬの皆さんが積極的に子どもたちの輪に入り、笑顔で言葉かけをして、楽しい場の雰囲気を作ってくれていました。皆さんは協力し合い、ONEチームとなって、子ども達に大きな感動を与えることができました。皆さんの頑張りに感謝したいと思います。

また、小学生の皆さんの中にはＯＧやＪＬに憧れて、将来は自分も同じように活動してみたいと感じた人もいると思います。これからも子ども会活動に積極的に参加して、リーダーとして子ども会の楽しさを多くの人に伝え、仲間を増やしていってください。茨子連の行事でまた会えることを楽しみにしています。