2020年2月18日
第7回神戸市子ども会連合会キンボール大会

今年も子ども会のキンボール大会が、令和2年2月9日(日)に新長田勤労市民センター体育館で開催されました。今回は低学年の部に6チーム、高学年の部に5チームの、合計11チームのエントリーがあり、これに育成指導者で編成された4チームを交えて、にぎやかに競技がとりおこなわれました。

実戦を前に、インストラクターとしてお招きした関西国際大学キンボール部のみなさんからルールと競技についての説明があり、ウォーミングアップがてら、リレー形式でキンボールを転がしながら、大きくてキャッチしにくいキンボールの感触をみんなで確かめ合いました。

いよいよ試合開始。競技はピンク、ブラック、グレーの3チームで行われ、「オムニキン!」の掛け声に続けてレシーブチームの色を叫んでから、ヒッターがキンボールをヒットします。色を指定されたチームは、ヒットされたキンボールがコートの床に落ちる前にレシーブしなければなりません。キンボールをキャッチできたら、今度はそれを3人で支えて、再び「オムニキン!」の掛け声とともに、次にレシーブするチームの色を指定し、ヒットする立場になります。

この繰り返しによって競技が進められていくわけですが、ヒッターはできるだけ相手の守りが弱そうなポイントめがけてキンボールを打ちこみ、敵のミスを誘います。でも、ヒットが下向きだったり、十分な飛距離が認められなかった場合はノーカウント、もしくは失点につながりますし、レシーブに失敗したときも、他の2チームに得点が加算されることになります。

キンボールの飛ばし方やキャッチのコツがつかめてくると、だんだん競技のテンポにスピード感があふれてきます。みんな真剣なまなざしでキンボールを追いかけながら、仲間と力を合わせて敵チームの攻撃を食い止めたり、相手のすきを素早く突いたりして、キンボールならではのスリリングな駆け引きと攻防を楽しみました。

競技終了後は低学年と高学年のそれぞれ上位3チームに、小林市子連会長より健闘をたたえて表彰状が授与されました。

来年もまた、みんなで力を合わせてがんばりましょう。

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