あんぜんシート 2022年6月発行
〔新しい時代の子ども会活動を〕
◯ 新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」の実践が言われています。
感染症対策を十分に行い、工夫をしながら子ども会活動を続けていきましょう。
◯ 基本的な感染対策(①身体的距離の確保、②マスクの着用、③手洗い)の励行、換気や消毒の実施、用品の準備等について、引き続きご配慮をお願いします。
〇 活動に参加した人の名前や連絡先をもれなく記録するとともに、健康観察や検温を必ず実施しましょう。また、お家の方と連携して、体調の悪い子どもは活動に参加させないようにしましょう。
1 2021年度の事故発生状況について(安全研修会資料を参照)
◯ 昨年度、福岡市の子ども会活動では17件の事故が発生しました。
◯ 年齢別では6年生とあわせ大人(指導者・育成者)が、また症状別では骨折が一番多くなっています。中でも、大人が建物の階段を踏み外したことで、大腿骨を骨折するという大きな事故が発生しています
◯ 大人のけがは、例年多い傾向にあり、生活に支障が出たり、後遺障害が残る可能性 もあります。より一層の安全確保、啓発をお願いします。
2 熱中症の予防について
◯ 先日、九州北部地方の天候の見通しが発表されました。6~8月の気温は『平年並みか高い』と予想されています。
◯ 夏は野外活動の機会も多く、また新型コロナウイルス感染症予防でマスクをしている等、熱中症を発症しやすい条件下にあります。このため、暑さ指数の活用、体調管理、定期的な水分補給や休憩、屋外で他者と2メートル以上離れている場合は、マスクを外すなどの熱中症対策が求められます。
◯ スポーツ活動における新型コロナウイルス感染症対策と熱中症予防について(公財)日本スポーツ協会からパンフレットが出ています。ぜひご覧ください。
〔印刷はこちらから〕
2022年6月7日 福岡市子ども会育成連合会 安全部