秋の好天に恵まれた11月25日。神戸市立王子スポーツセンター体育館では子ども会主催による初めてのドッヂビー大会が開催されました。

参加者は低学年１７名、高学年２６名の４３名でした。開会式の後、広い体育館は「ディスタンス」、「ディスゲッター」、そして練習場所の三つのエリアに区切られ、みんなそれぞれウォーミングアップをすませた後、まずは投げたドッヂビーの飛距離を競うゲーム「ディスタンス」にのぞみました。

円盤型のドッヂビーは遠くにうまく飛ばすのが意外とむずかしくて、角度が高いと落ちるときに戻ってきますし、低く投げると遠くにはなかなか届きません。優勝記録は低学年１５ｍ８５ｃｍ、高学年１７ｍ３０ｃｍでした。

次に行われた「ディスゲッター」は、数字の書かれた９枚のパネルをドッヂビーで打ち抜き、５回投げたときの合計得点を競い合うゲームです。なかなかねらった通りにドッヂビーが飛んでくれないので、タテ投げに挑戦したりしていろいろ投げ方に工夫をしながら、みんな元気いっぱい、高得点を目指してがんばりました。

初めてのドッヂビー体験にドキドキでしたけれども、いざやってみると新しい発見や思いがけない技が出たりして、とても楽しい一日を過ごすことができました。表彰式ではメダルを授与された子どもたちの笑顔がとても誇らしげでした。

まだまだ知られていない新しいスポーツ「ドッヂビー」。子ども会のみんなでこれからどんどん流行らせていきましょう。