台風１２号が近づきつつある７月２８日（土）。空模様をうかがいながらも里山体験２『自然観察とトウモロコシ刈取り体験』が北区大沢町で開催されました。

集合場所の上大沢ふれあい会館には受付前から多数のご家族がつめかけ、ジュニアリーダーの司会進行で開会式が行われたのち、参加者全員で一斉に前回の里山体験で田植えを済ませた水田へと移動しました。
水田にはたくさんの生物が生息していて、ついこの間までオタマジャクシだったカエルたちがピョンピョン飛び跳ねていました。

また、水の中ではゲンゴロウやガムシの仲間や小さなエビたちがスイスイ泳いでいて、水田という区切られた空間であっても、そこにはたくさんの生き物たちが自然の恵みの中で力強く生きているのを観察できました。
観察を終えたあとは全員で集合写真を撮り、自動車で場所を移動してトウモロコシ刈取りへと向かいました。

長雨の影響で畑はかなりぬかるんでいましたが、なんとか泥で汚れないよう注意しながら、みずみずしく実ったトウモロコシをしっかりつかんでもぎとり、収穫の喜びをみんなで味わうことができました。
あいにくの曇り空でしたが、かえってその方が熱中症の猛威にも襲われることなく、楽しい一日を過ごすことができたのではないでしょうか。次回は８月１８日（土）の『案山子づくり』です。たくさんのご参加をお待ちしております。