2023年12月11日
12月7日(木) 要望書を文部科学大臣に手交しました

 令和5年12月7日(木)、「子どもの体験活動(子ども会活動等)を通じて、地域活動を活性化させるための要望書」を盛山正仁文部科学大臣に手交しました。

左から 全子連 須⽥副会⻑、全子連 野瀬副会⻑、全子連 美⽥会⻑
文部科学大臣 盛山正仁 様、衆議院議員 遠藤利明 様
全子連 ⽯丸副会⻑、全子連 安積理事

 要望書においては、
1日本中の子どもたちの高い水準で均衡のある体験活動機会の確保について
2子ども会育成者や関係者の、社会教育人材としての活躍について
3都道府県・市町村における子ども会活動に対する、行政からの支援について
4地域学校協働活動における子ども会の位置づけについて
5育成者・指導者の育成について
の5項目にて要望をいたしました。

 手交に際しては、「子どもの体験活動による成⻑・子育てを支援・推進する議員連盟」会⻑ 衆議院議員 遠藤利明様にもご同席いただき、これからの子ども会活動について活発な意見交換をさせていただきました。

 意見交換の中で、盛山大臣からは、「学校教育におけるGIGA スクール構想の実施等により、新たな教育の技術革新を図っていく一方で、子供たちが次代の社会を担うものとして新たな価値を創造する力、対立やジレンマを克服する力、責任ある行動をとる力等を⾝に付けていくためには、子供たちにリアルな体験活動の機会を提供するため官⺠が一体となって取り組まなければならない。その点において、子ども会がそれぞれの地域や⻘少年教育施設等において従来から取り組んでいる異年齢交流や、自然体験、ボランティア体験等の様々な体験活動に期待し、子ども会や育成者の支援を通じて子ども会活動の活性化を図っていきたい」と力強いお言葉をいただきました。

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