2014年9月24日
平成26年度全国子ども会連合会シニア・リーダ―研修会を開催しました。

9月20日(土)21日(日)の二日間に亘り、国立オリンピック記念青少年総合センターにて開催しました。
シニア・リーダ―という言葉自体が全子連の中で明確にされていない中で、ネーミングを含めてシニア・リーダ―そのものの在り方等について研修を進めました。

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一日目は、はじめに、河本副会長からリーダーの理念に関する話がありました。
リーダーは人格・社会性等の人間性を他人から見られ、リーダーに相応しいかそうでないか判断されるところがある。シニア・リーダ―、ジュニア・リーダーは、ゲームや遊びの技術が優れているからと言ってリーダーが務まるわけではない。幅広く、大人からも人間性が認められるような人格者であることが大事。

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次に、上田福井県子連会長から、福井県のユース・リーダ―(シニア・リーダ―)組織の運営について話がありました。県子連の中での立ち位置、ユースリーダーに求める確固とした資質等ジュニア・リーダー⇒ユース・リーダー⇒育成者へのシステムが明確に確立されています。

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この後は、高知市で「とさっ子タウン」(こどものまち)を主宰する森岡眞秋課長補佐にその運営についてお話しいただきました。シニア・リーダ―層の在り方、子どもへの接し方(指導の仕方)、事業の進め方等幅広く参考になるお話がありました。子ども会には直接関わってはいませんが、100名ほどのシニア―・リーダー層が実行委員会を構成して、子どもを対象とした事業を推進している点で子ども会と似ているところがあり、大いに参考になる話でした。シニア・リーダ―層が能動的に課題を解決していく過程は素晴らしいものがあります。

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最後に、新田理事の話です。新田理事は全国最初のジュニア・リーダーの一人で、その後シニア・リーダ―等を経て、青少年教育に大変造詣が深い理事です。興味あるものは何でも実行に移してしまう方で、電話で今何処ですかと聞くと「今、アフリカ」なんて答えが平気で返ってきます。子ども会関係者の中では、最も青少年に日々関わっている方の一人と思います。経験、知識を基に、シニア・リーダ―について幅広く語りました。素晴らしい話でした。

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二日目は、午前に分科会。午後はその発表。
発表を受けて、新田理事と森岡課長補佐のまとめ。
今後の、シニア・リーダ―研修について河本副会長から話がありました。ネーミングは、特に変えるという意見がなく、取り敢えず「シニア・リーダ―」でいくこと。今後の運営は、シニア・リーダ―の中で実行委員会(仮称)を作り考えていく方向で委員会参加希望を取りました。

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 最後に丸山会長からシニア・リーダ―の今後の活躍を期待している旨の挨拶で終了いたしました。
全子連執行理事、理事・都道府県・指定都市子連・地区連合組織・シニア・リーダ―等関係各位のご意見をお聞きしながら今後の方向付けをしていきます。

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