2019年10月16日
【報告】子どもの体験活動における「ケガ防止対策」指導者養成講習会 旭川市会場

期日:2019年9月28日(土) 10:00~16:30 受付9:30
会場:旭川市障害者福祉センター「おぴった」 体育館
参加者:26名
講師:4名
アシスタント:2名
役員・スタッフ:9名
総数:41名

今年度第3回目(通算21回目)は、道北の中核都市である旭川市での開催で、北海道では一昨年度の帯広市、昨年度の札幌市に続く実施となりました。
地元役員、スタッフの皆さん、会場、後援者のご協力やご配慮のもと、たいへん良い環境で実施することができました。
ありがとうございます。

会場は、旭川駅から徒歩10分程度の距離でしたが、北海道特有の”広い空”は十分に感じられ、まだまだ暑い東京から伺った者たちは、今シーズン初めて上着を用意しました。

実施スケジュール(計 5時間)
【AM】
1 . ケガの種類と発生要因(講義) 河野徳良先生/60分
2 . ケガと応急処置(講義) 河野徳良先生/45分
3 . ケガをしないための食事(講義) 安達瑞保先生/45分

午前中の河野先生、安達先生の講義は、いつもながらポイントを押さえた展開で、これまでの会場中でも最大級のスクリーンと相まって、十分に参加者のお気持ちの中に届いたのではないでしょうか。
是非、これまでの知識や経験にプラスして、現場で更に普及していただくよう祈っています。

【PM】
4 . ウォーミングアップ・クーリングダウン(講義)久保誠司先生/45分
5 . ストレッチング(講義・実習) 久保誠司先生/45分
6 . コーディネーショントレーニング(講義・実習) 相場奨太先生/60分

午後は、久保先生によるウォーミングアップやクーリングダウンの講義の後、実際に体をストレッチしていただき、その効果や重要性を体感、体得していただきました。

また、当初、今回の旭川市会場には参加出来ない予定であった相場先生も、東京からの日帰りでご参加いただくことが叶い、ご担当のコーディネーショントレーニングでは、いつもどおり大いに身体を動かし、楽しく汗をかいていただきました。

子どもたちの体験活動中によく用いられる、アイスブレーキングなども、どなたかが話しておられましたが、「理論的には、ちゃんと筋の通った上等なことをやってたのね。」だったと思います。

そのことを保護者の皆さんにもアピールしていただき、それぞれの活動の中に、うまく組み込んでいって欲しいなと思います。

閉講式・修了証授与
今回の参加者の皆さんの平均年齢は49歳。
既に現場でたくさんの経験を踏んでおられる方が多かったようにお見受けしましたが、とても真摯な姿勢で臨んでいただきました。
ご協力いただいたアンケート結果の内容も、先生方、スタッフ一同でよく検証し、今後に活かすように努めたいと思います。

今後、子どもたちのそれぞれの活動の中で、「ケガ防止対策」が更に進展していきますように!
今回の指導者養成講習会にご参加いただいた方々の更なるご活躍を期待しています。

お世話になった皆様、また、ご参加いただいた方々、ありがとうございます!

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