期日:2019年12月21日(土) 9:30~16:00 受付9:00
会場:霧島市国分シビックセンター 多目的ホール
参加者:53名
講師:4名
アシスタント:1名(久保先生)
役員・スタッフ:14名
総数:72名
今年度第6回目(通算24回目)を鹿児島県霧島市で開催しました。
地元役員、スタッフの皆さん、会場、後援者のご協力やご配慮のもと、たいへん良い環境で実施することができました。
ありがとうございます。
会場の多目的ホールは、国分駅から徒歩で5分ぐらいの好立地、駐車場も広く、市役所や公民館等と一体型の「シビックセンター」の一部で、可動式の椅子席があるような、照明設備なども充実した本格的なホール、設備担当の方にもたいへんお世話になりました。
また、地元霧島市のご厚意で、施設利用にも格別なご配慮と、地元名産のおいしいお水をご準備いただき、たいへんありがとうございます。
霧島市内の整骨院の院長先生のお取り計らいで、医療リハビリ専門学校の生徒さんもたくさん参加。
その影響もあって、平均年齢は35歳と、これまで20数回の開催の中でも一番若い構成となり、人数的にも最大級でした。
専門の学生さんたちにも、実際に一流スポーツ選手のお世話もしている先生方の指導は、十分なインパクトがあったのではないでしょうか。
皆さん、真摯な、気持ちの良い姿勢で臨んでくださいました。
先生方の控室の一コマも。
いつもトンボ返りで、日本中、どこでも対応していただいているのでほんとうに頭があがりません・・・。
講習前の準備も入念です。
実施スケジュール(計 5時間)
【AM】
1 . ケガの種類と発生要因(講義) 河野徳良先生/60分
2 . ケガと応急処置(講義) 河野徳良先生/45分
3 . ケガをしないための食事(講義) 安達瑞保先生/45分
今回は壇が高かったので、先生方のジェスチャーを交えた説明も、よりはっきりと伝わったたのではないでしょうか。
午前中の河野先生、安達先生の講義は、いつもながらポイントを押さえた展開で、限られた時間の中でも ”確かなこと” を発見、確認していただけたかと感じています。
「もっともっと聞きたい!」そのお気持ちはわかるのですが・・・、1日で習得していただきたいことはたくさんありますし、日程を長くすれば参加できる方が限られてしまう・・・、いつもながら悩ましいとろです。
足りない部分はテキストを日常的に習熟することで補っていただき、是非、これまでの知識や経験にプラスして、現場で多くのお仲間の方々に伝達、普及していただくよう期待しています。
【PM】
4 . ウォーミングアップ・クーリングダウン(講義)佐々木さはら先生/45分
5 . ストレッチング(講義・実習) 佐々木さはら先生/45分
6 . コーディネーショントレーニング(講義・実習) 相場奨太先生/60分
昨年まで担当していただいていた佐々木先生が、今年度から宮崎県の九州保健福祉大学で教鞭をとっておられる関係から、今回は、今年度これまで久保先生にお願いしてきた部分を佐々木先生に担当していただきました。
そのため、久保先生にアシスタントをお願いすることになり、結果、メインで佐々木先生、個別には久保先生という豪華版の配置となりました。
久しぶりの佐々木先生のご指導も好調でした。
また、比較的多人数であったのに、会場が講義も実習も同じフロアーでしたので、少々、手狭な感じとなってしまいましたが、その分、一体感もあり、相場先生のコーディネーショントレーニングも、いつもどおり快調に、大いに身体を動かし、にぎやかで楽しい汗をかいていただきました。
体験活動中によく用いられる、アイスブレーキングなども、子どもたちのメンタルな部分だけではなく、コーディネーション能力を高め、ケガ防止対策に直結することを実感していただけたのではないでしょうか。
そのあたりを、保護者の皆さんにもアピールしていただき、うまく組み込んでいって欲しいなと思います。
閉講式・修了証授与
全子連の丸山前会長(現監事)山本常務のお言葉にもありましが、「日本中の子ども達の真の成長と幸福(しあわせ)のため」にすべての活動があるわけで、その中で「”ケガ防止”というと消極的にイメージされがちだが、正しい知識のもと、日頃からの準備を万全にして、活動がより活性化すること」がやはり本意であるように今回も痛感しました。
今後、子どもたちのそれぞれの活動の中で、「ケガ防止対策」が更に進展していきますように!
今回の指導者養成講習会にご参加いただいた方々の更なるご活躍を期待しています。
お世話になった皆様、また、ご参加いただいた方々、ありがとうございます!