10月17日~18日、群馬県渋川市の伊香保温泉街にありますホテル木暮にて、設立50周年式典が開催されました。
設立50 周年記念式典に臨み、「異年齢集団」を活動の基本に据えてきた子ども会活動の歴史を振り返るとともに、子どもたちが元気な声を取り戻し、正しいものの見方、偏りのない社会的態度や習慣を身につける活動が、創意・工夫を重ね、末永く継続することを誓い合う大会を開催いたしました。
開会式に先立ち、子ども会活動中に不慮の事故で亡くなった方への黙祷。
磯田謙一副会長より開式の言葉に続き、国歌斉唱、関東甲信越静地区子ども会育成連絡協議会、群馬県子ども会育成連合会後藤守吉会長より、歓迎の挨拶と開式の辞。
全子連丸山会長より、ご臨席を頂いたご来賓へのお礼、日頃より地域で子ども会活動にご尽力頂いている参加者の皆様へ感謝の言葉と、50周年以後の子ども会の方向性について話がありました。
ご来賓の文部科学省生涯学習政策局長 河村潤子様にご祝辞を賜りました。
渋川市教育長、後藤晃様に開催地歓迎のご挨拶を賜りました。
また、文部科学省生涯学習政策局青少年教育課長 泉潤一様、群馬県教育委員会教育長吉野勉様、群馬県教育委員会生涯学習課長下田明英様にご臨席頂きました。ありがとうございました。
開会式が終わり、白梅大学学長・東京大学名誉教授汐見稔幸氏による50周年記念基調講演「地域教育力の再生」が行われました。
引き続き表彰式が行われ、今回は指導者・育成者103名、育成組織及び指導者団体10団体。奨励賞9団体の表彰がおこなれました。表彰状は丸山会長から、感謝状は磯田副会長より1枚1枚手渡しされました。受賞者の皆様、おめでとうございました。
全子連50週年を振り返って ~映像による50年~をご覧頂きました。
駆け足での50年でしたが、日本の発展とともに歩んだ子ども会の歴史が懐かしく見られました。
90才を過ぎても若者のように元気でご活躍の中島公彦長崎県子連会長のお話でした。
11月1日には「ココロのねっこパレード」が長崎市内で開催され、パレードの先頭に立って「青少年健全な育成」を呼びかけました。
表彰式が終わり受賞者を代表して、群馬県の吉原一美様より謝辞をいただきました。
大会2日目、18日(日)の全体会では、群馬県子連の故郷芸能発表「子ども八木節」は素敵な八木節でした。
子どもたちの歌声がとても美しい声でしたね。
大学とのコラボでは学生時代に、子ども会に参加してくれた先生と来年から先生になる大学生に素晴らしい発表をして頂きました。
群馬県では上毛カルタ大会が県をあげて開催されます。子ども会が行なうビックイベントです。
28年度は九州の久留米市で開催されます。
平成29年2月になりますが、たくさんの方のご参加をお願いいたします。
野瀨副会長から閉式の言葉があり、50周年記念式典は幕を閉じました。
世界遺産になった富岡製糸工場を視察して、帰路につきました。