2019年7月5日
【報告】子どもの体験活動における「ケガ防止対策」指導者養成講習会 福井県会場

期日:2019年6月30日(日) 10:00~16:30 受付9:30
会場:ユーカルさばえ(鯖江市青少年ホーム) 
参加者:22名
講師:4名
アシスタント:2名
役員・スタッフ:14名
総数:42名

今年度第2回目(通算20回目)は、福井県鯖江市での開催で、北陸3県では初の実現となりました。
地元役員の皆さん、会場、後援者のご協力とご配慮のもと、施設使用等も優遇していただき、たいへん良い環境で実施することができました。
ありがとうございます。

当日は、心配していた雨予報も、朝晩の準備や撤収時には、ほぼ雨粒が当たらず、とてもラッキーでした。
石川県や愛知県からもご参加いただき、参加者の平均年齢は46歳、実際の現場の緊張感が伝わって来るような・・・、先生方の指導を熱心にお受けになる姿が印象的でした。


実施スケジュール(計 5時間)
【AM】
1 . ケガの種類と発生要因(講義) 河野徳良先生/60分
2 . ケガと応急処置(講義) 河野徳良先生/45分
3 . ケガをしないための食事(講義) 安達瑞保先生/45分

午前中の河野先生、安達先生の講義は、ポイントを押さえた展開で、いつもながら頷いていただけることが多かったのではないでしょうか。
是非、これまでの知識や経験にプラスし、一度、整理していただき、現場で更に普及していただくよう祈っています。

【PM】
4 . ウォーミングアップ・クーリングダウン(講義)久保誠司先生/45分
5 . ストレッチング(講義・実習) 久保誠司先生/45分
6 . コーディネーショントレーニング(講義・実習) 相場奨太先生/60分
閉講式・修了証授与

午後一担当の久保先生は、直前のアメリカご出張の際、声帯を痛められたようで、前日の埼玉県での研修会に引き続きということもあり、本番まで、喉を温存して臨んでいただきました。
ちょっと声の方はたいへんそうでしたけど、先生の熱意は伝わったのではないでしょうか。

また、相場先生のコーディネーショントレーニングでは、いつものように大いに身体を動かし汗をかいていただきました。
体験活動中によく用いられる、アイスブレーキングなども、子どもたちのメンタルな部分だけではなく、コーディネーション能力を高め、ケガ防止対策に直結することを実感していただけたのではないでしょうか。
そのあたりを、保護者の皆さんにもアピールしていただき、うまく組み込んでいって欲しいなと思います。

今回は、比較的若い世代の現場の指導者の方にお集まりいただき、とても真摯な姿勢で臨んでいただいたので、会場にも終日、熱い空気が流れていたように感じました。
ご協力いただいたアンケート結果の内容も、スタッフ一同でよく検証し、今後に活かすように努めたいと思います。

取材にお越しくださり、記事にしていただいた地元新聞社の方にも御礼申し上げます。

今後、子どもたちのそれぞれの活動の中で、「ケガ防止対策」が更に進展していきますように!
今回の指導者養成講習会にご参加いただいた方々の更なるご活躍を期待しています。

お世話になった皆様、また、ご参加いただいた方々、ありがとうございます!

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