“社会を明るくする運動”とは
~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~はすべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動で、今年で66回目を迎えます。
公益社団法人全国子ども会連合会は、中央推進委員会を構成する団体です
中央推進委員会とは、安部内閣総理大臣を中心として、中央省庁の代表及び民間団体の代表で構成する会議です。
(その他の構成団体一覧→ http://www.moj.go.jp/content/001139816.pdf)
全国子ども会連合会からは、成田國英常務理事が出席しました
成田常務の談話
「2月16日、法務省において第66回“社会を明るくする運動”中央推進委員会が開催され、丸山会長の代理として出席いたしました。会議では、平成27年度の実施結果の報告、並びに平成28年度実施要項が審議されました。なお、第65回“社会を明るくする運動”作文コンテストにおいて、全国の小・中学生から計30万9千点の応募があり、その中から法務大臣賞・優秀賞を決定した報告がありました。これらの作文はたいへんに素晴らしく、深い感銘を受けました。」
(法務省HP 「第65回“社会を明るくする運動”作文コンテスト応募結果発表」→
http://www.moj.go.jp/hogo1/kouseihogoshinkou/hogo03_00072.html)
この会議で話し合われた平成28年度の主な運動方針
すべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全・安心な地域社会を築くため、“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~として、次の活動を推進する。
1 強調月間: 7月
2 行動目標・重点事項:
⑴ 行動目標
① 犯罪や非行のない安全・安心な地域社会を築くための取組を進めよう
② 犯罪や非行をした人たちの立ち直りを支えよう
⑵ 重点事項
犯罪や非行をした人たちを社会から排除・孤立させるのではなく、再び受け入れることが自然にできる社会にするため
① 出所者等の事情を理解した上で雇用する企業の数を増やすこと。
② 帰るべき場所がないまま、刑務所から社会に戻る人の数を減らすこと。
③ 薬物依存からの回復と社会復帰を長期的に支える地域の環境を作ること。
を重点事項とする。
公益社団法人全国子ども会連合会は、本年度もこの推進運動に参加します。
詳しくは下記のサイトをご覧ください。
・法務省ホームページ “社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し,立ち直りを支える地域のチカラ~
http://www.moj.go.jp/hogo1/kouseihogoshinkou/hogo_hogo06.html
・“社会を明るくする運動”「おかえり」サイト
http://www.kouseihogo-net.jp/okaeri/